ピッタリの水防人は見つかりましたか?
「どの水防人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や屋根に対してのお悩み・ご要望などからピッタリの職人をご案内します。
仲介手数料や紹介料はもちろん無料、しつこい営業等も一切いたしませんので安心してご利用ください。
オフィスビルの管理会社さまから雨漏り修理のお問い合わせをいただきました。
コンクリートRC造の屋上にて、改修防水工事をご検討でした。
状態としては、コンクリート下地が雨水を吸ってしまっていて、一般的な「密着工法」というやり方で施工すると、防水層の下に閉じ込められた水分が蒸気化し、膨れや剥がれの原因になってしまうため「ウレタン通気緩衝工法」にて施工致しました。
塔屋・屋上の2箇所をあわせて施工させていただきました。
まず現場全体、塗装面以外の周辺まで高圧洗浄を行います。
表面に付着物があるままだと、塗膜のあいだに挟まり密着不良を起こす恐れがあります。
防水工事で最初に行う塗装はプライマー塗布です。
このあと設置する通気シートの密着性を良くするための下塗りです。
通気緩衝工法では、通気シートを防水層最下層に設置します。
防水施工において一番発生の多いトラブルは、防水層の中で生まれた蒸気が逃げられず、膨らみができること。
今回の通気緩衝工法では、蒸気を逃がすための脱気筒や通気シートを設置することが特長で、その名の通り通気に重きを置いた工法です。
防水にありがちなトラブルが起こりにくい工法といえるでしょう。
付帯部との境目までぴっちりと敷きこみます。
ジョイントテープで接合部を張りつけ、転圧ローラーを転がして、浮きのないよう端まで密着させます。
雨漏りが起きた場合の防水の肝となる脱気筒の設置です。
コンクリートからの水の蒸発を、この筒が外に逃がすことで、層に気泡が出来たり破れたりが起きません。
面積によれど、ビル屋上であれば邪魔になるほどの大きさではありません。
ウレタン防水塗料「サラセーヌ」シリーズを使っていよいよ塗装です。
塗膜は2回塗り重ね、面積あたりメーカー指定のmm(厚み)を確保します。
このウレタン塗料がメインの防水層となります。
2回目の塗装中です。
防水層ができたら最後にトップコート仕上げです。
トップコートはそれ専用の塗料で、耐摩耗性や耐UV性に優れており、防水層をガードします。
オーナー様にもご納得いただき、8日間での完工となりました。
この度の施工で、同箇所からの雨漏り再発の心配もなくなったことと存じます。
この度は、株式会社エム・アール・ピーにご依頼いただき誠にありがとうございました!
防水施工はさまざまな使用環境・下地の劣化状況・ご予算などに応じて、最適な工法を選ぶことが大切です。
ただいたずらに費用の高い工法にすれば長持ちするという訳ではありませんので、現地調査・ヒアリングを事前に細やかに行います。
エム・アール・ピーではご縁を大切に、形式だけではない、お客様の長期的なご安心を目指した施工をさせていただきます。
改修やお家のベランダなど気になる点がございましたら、どんなことでもお問い合わせくださいませ。
現場住所 | 京都市右京区 |
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施工内容 | オフィスビル屋上改修工事 |
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