ピッタリの水防人は見つかりましたか?
「どの水防人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や屋根に対してのお悩み・ご要望などからピッタリの職人をご案内します。
仲介手数料や紹介料はもちろん無料、しつこい営業等も一切いたしませんので安心してご利用ください。
今回春日井市のビルのオーナー様から、屋上の防水が劣化して、ひび割れや剥がれが目立っており、早急な防水対策が必要とのご相談をいただきました。
現地調査の結果、既存の防水層は長年の使用によって劣化が進行しており、部分的な補修では雨漏りするリスクが高いと判断しました。そこで、耐久性の高い塩ビシート機械的固定工法による全面改修を提案いたしました。この工法は、既存の屋根材に直接影響を与えずに新しい防水層を設けられるため、施工効率が良く、長期的な防水性も確保できます。
お客様には、定期的なメンテナンスの重要性も説明し、今後のメンテナンス計画についても併せてご提案させていただきました。結果的に、信頼性の高い塩ビシート工法に満足いただき、施工に至りました。
こちらが施工前の屋上防水の様子です。既存防水の劣化が進み、端部の防水が捲れてしまっています。
また防水の端部の押さえとして使用されるアングルという金物が外れてしまっています。
まずは、新設する防水層に、既存の防水層からの影響を防ぐため、絶縁用シート「Uマット」を屋上全体に敷設しました。
このシートは既設の防水層と新たに敷くシートとの間で緩衝材として機能し、絶縁効果を持たせます。
次に、固定箇所にマーカーをつけ、絶縁シートの上に「ULディスク」を設置しました。これは、既存のALCコンクリート下地に対応した専用の固定ディスクです。
端部には新しく金物を取り付けます。
防水シートには、塩化ビニル樹脂系シートの「ビュートップU15」を使用しました。このシートは熱や溶剤で溶融でき、接合部分を強固に一体化させることで、高い防水性を発揮します。
固定ディスクを誘導加熱にて防水シートと接着していきます。ジョイント部は溶着液と熱風機により溶融して溶着しました。
接着剤を使用するのではなく溶着することでシート防水で発生しやすい接着材の劣化によるシートの剥がれを防ぎます。
最後に、端部に押さえアングルを取り付け、アングルや接合部にシーリング材を用いて防水処理し、工事を完了しました。
こちらが施工後です。
塩ビシートの機械固定工法にて防水工事を行いました。
劣化してシートの剥がれや端部の金物が落下が発生していましたがすべて補修され、雨漏りする危険もなくなりました。
機械固定工法では下地と新規防水層の間に緩衝材とディスク盤を設置するため、過去の防水層の影響を受けず、過去に雨漏りした箇所でも上から施工が可能です。
下地の影響を受けにくいため、下地を撤去せずに上から施工ができます。
機械工程工法は15~20年の耐用年数があり、比較的長持ちする防水工法です。
当社では塩ビシート防水、ゴムシート防水、アスファルト防水、ウレタン塗膜防水、FRP防水なご様々な防水工法に対応が可能です。
現場住所 | 愛知県春日井市 |
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施工内容 | 屋上防水工事(塩ビシート機械的固定工法) |
使用防水材 | 防水シート:「ビュートップU15」、絶縁シート「:Uマット」(いずれも田島ルーフィング株式会社) |
その他使用材 | 固定ディスク:「ULディスク」(田島ルーフィング株式会社) |
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